債務整理の種類

借金の相談を弁護士に行う際に提案される債務整理は4種類あります。債務者の状況や借金の総額などに応じて最適な方法を提案してもらうことができますが、まずは債務整理にはどんな方法があるか知っておきましょう。

債務整理債務整理の中でもよく知られているのが自己破産です。借金の返済がどうしてもできないという場合に原則として過去7年以内に自己破産をしていなければ裁判所に申立を行い、全ての債務を免除してもらうことができる手続きです。免責が許可されると税金などを除く全ての債務を支払う必要がなくなりますが一定以上の財産は手放す必要があるなどのデメリットもあります。自己破産は債務整理の中でも最終手段とも言えるものです。

2つ目は債権者と直接交渉を行い、支払い機関や借金の元金を減額してもらうことができるのが任意整理です。裁判所への申立は必要なく、手続きを簡単に済ませることができます。手続きが完了すると将来の利息が免除されるので完済までの返済の負担を軽減し、期間も短くすることができます。

3つ目は簡易裁判所に手続きを申立て選出された調停委員2名が仲裁者となり債権者と和解交渉をする特定調停です。内容としては任意整理と同じですが調停委員がいることで債権者と直接交渉をしなくてよいというメリットがあります。

そして4つ目は任意整理や特定調停が難しいと判断された場合に選択することができる民事再生です。定期的、継続的に収入がある人が対象となりますが、ギャンブルや浪費が原因の債務がある人や減額された債務を3年を目処に返済できる場合に利用することができます。